今週のココニコ無農薬野菜セット(7/11~)とレシピ
今週の野菜セット
今週お届けしている野菜セットはミニトマト(もしくはズッキーニ、オクラ)、キャベツ、コリンキー、ピーマン、じゃがいも、ツルムラサキ(もしくはモロヘイヤ)、ナス(真ん中から時計回り)になります。
畑の様子
梅雨のような日が続いています。
畑ではキュウリやインゲンの第2弾を定植しました。
そして夏野菜の収穫始まったと思ったら、もう今月中下旬には秋冬野菜の種まきが始まります(-_-)
ブロッコリー、カリフラワーあたりからまき初めてキャベツ、大根、白菜などなどと9月のはじめくらいまで続きます。
これまでは夏野菜の定植が終わったら、ちょっと一息という感じがあったのですが、今年はなぜかずっーと働いているような気がします(>_<)
そんな秋冬野菜に向けて、先週人参栽培に重要な「太陽熱消毒」という作業を行いました。
人参は冬~春も栽培できますが、メインは8月に種を蒔いて11月下旬、12月頃収穫になります。
発芽さえしっかりできれば、肥料も少なくてすむ有機でも作りやすい野菜の一つです。
ただ管理作業として大変なのが除草作業!、成育初期は8月~9月と気温の高い時期なので雑草の生育ペースがすごく、人参の生長を阻害してしまいます。
農業をやったことがない方には実感しにくいかもしれませんが、夏はとにかく草の勢いがすごく、かってもすぐ伸びてきます。
そこで「太陽熱消毒」は必須の作業となります。手順としては
①畑に米ぬかを蒔き
②耕運
③透明のビニールマルチをひいた畝をたてる
④種を蒔く直前にマルチを剥がして種まきとなります
太陽熱消毒は夏の気温を利用して、畑の雑草の種や病原菌を死滅させる効果があり、これで失敗しなければ除草をしないで、育てることができます。だいたい積算温度で800℃くらい(30℃×27日)、1ヶ月くらいやるとOkになります。
人参以外の野菜にも効果的で秋の葉物もやっておくと草が少なくだいぶ違います。
有機の場合は農薬を使用しないので、こういった一手間が必要になります。
ただこれでも大変な作業がもう一つあって、それは間引き作業!
人参は水分を最初に一定保たないと発芽がしにくいため、うちではかなり多めに種を蒔いています。そうした時上手く発芽してしまうと、人参どうしの間隔がかなり狭くなってしまい、細い人参ばかりになってしまいます。なのである程度太らせるために、一定間隔で人参を間引いていきます。
昨年も何人かの方にお手伝い頂きました。9月か10月頃にはお手伝い大募集しますので、是非是非ご参加お願いいたします<(_ _)>
間引いた人参はお好きなだけお持ち帰り可能です!
今週のゴニョ研さんのレシピ
今うちの畑で絶好調な野菜はピーマンとナス。
今週はピーマンのサラダレシピをご紹介します。画像をクリック是非ご覧下さい。
その他にもつなぎのいらない肉詰めレシピやパスタ、ラタトゥイユなど紹介されています。「ゴニョゴニョ研究室」で検索下さい。